老後費用を試算 → 毎月43万円取り崩し必要 体調不良でわかったこと

はじめに ずっと体調が悪い

 

ずっと体調不良が続いています。

体調がすぐれないと何もやる気が起きません。

 

そんな状態から少し回復したので、今回の体調不良を老後の疑似体験と捉え、老後の過ごし方、お金の使い方について考えてみます。

 

 

筆者の体調変化(現病歴)

1ヶ月前から空咳が始まり、その時は家族全員が同じような症状でした。

家族は治ったのですが私の症状だけずっと続き、咳に痰が絡むようになり、症状が3週間くらい続いた時、ようやくクリニックを受診しました。

 

クリニックでは喘息と診断を受けました。

 

クリニックを受診する前日から、38度台の発熱が1週間続きました。

1回2時間だけのスポットバイトを入れていたのですが、多分生まれて初めて飛ばしてしまいました。

 

また熱が落ち着いたと同時に、免疫力低下が原因で口唇ヘルペスができました。

ヘルペスができて3日くらい経った時から、右の肋骨がかなり痛くなりました。

咳をしすぎて肋骨が折れた可能性があります。

 

感冒症状はピークよりだいぶ落ち着いたものの、痰が絡む、でも痛くて咳ができない、どんどん痰が増えて苦しくなる、激痛に耐えながら無理やり咳をして痰を出す、というのが執筆時点の症状です。

 

 

老後も似たようなもん?

この2週間は外出は仕事と最低限の買い物のみ、何もやる気が起きない、子育て・家事は全て妻任せの状態です。

ですがいくぶん症状が落ち着いてきたので、こうして文章を書くことができるまでになりました。

 

そこで思いました。これって老後と同じような状態じゃないか?と。

疲れやすくなり、目も見えにくくなり、足も動かなくなる。

 

海外旅行なんて準備も飛行機も大変だし、現地で体調が悪くなったら体もお金も大変なことになります。

前期高齢者の時に電車に乗って箱根に一泊。これが精一杯の遠出になることは容易に想像がつきます。

早死に家系の私が75歳をすぎて旅行できる体力があるとはとても思えません。

 

 

老後の生活費は少ない

老後の支出を考えるときに、あまり動いたり食べたりできない、という状態を想定しておくことが大事です。

若い時のようにお金を使えると考えていると、実際に必要な金額よりも多く貯めすぎてしまうことになるからです。

 

自宅で過ごせる状態ならば、妻と2人の生活費は、現在の貨幣価値で、

💰家賃12万円
💰光熱費、通信費1万円
💰食費6万円
💰医療費4万円
💰雑費4万円

これで27万円です。

それぞれ多めに試算したつもりです。

 

それでは老後までにいくら貯めていれば良いのでしょうか。

 

 

老後までに必要な資産 取り崩し額

1年半ほど前に、我が家の年金支給額を計算しました。

 

ねんきんネットで将来の年金を確認
以前、ねんきんネットを使って自分の年金額を把握しようという記事を書きました。 3年前に書いたのですが、この時は40歳まで働くものとしてシミュレーションしました。 実際の退職日がほぼ決まった今、改めて計算し、老後の資金...

 

改めてねんきんネットで計算すると、私の場合、65歳からの受給とすると65〜73歳は毎月9.9万円、73歳〜 17.0万円になります。

生活費は先ほどの計算だと27万円ですが、キリを良くするため65〜73歳は27.9万円、73歳〜 27.0万円とすると、資産からの取崩し額はそれぞれ18万円、10万円となります。

 

95歳で死んで妻に1000万円残す、運用利回りはインフレ調整後3%と仮定して計算すると、65歳時点で3440万円あればよい、とわかります。

 

今度は65歳時点で3440万円にするには、現在資産が約1億円なので、運用利回りをインフレ調整後3.6%とすると毎月43万円取り崩す必要があります。

 

運用利回りを3%や3.6%にした根拠は、株式の名目リターン6%、インフレ率を2%とすると、実質リターンは3.9%になります。

全てを株式で運用しているわけではなく、また税金や高齢になったら株式比率を落とすと考え、このような数字にしました。

 

先日のハワイ旅行が68万円だったので、43万円の取り崩しだと1.6ヶ月に1回ハワイに行ける計算です。

 

 

「今」お金を使うのが何より大事

控えめなリターンの計算でも、比較的老後の出費を多めに見積もっても、毎月43万円の取り崩しができるとわかりました。

実際には毎月40万円以上も赤字を出すことは、完全FIREをしない限りないとわかっています。

 

あと本当に40万円取り崩す勇気もありません。

ということは、私は既に不必要な労働をしてしまった、また現在進行形でしているという事実があります。

今の私の度胸ではどうにもなりません。

また妻の賛同も得られないでしょう。

 

可能な限り、少しでも財布の紐を緩める努力を続けたいと思います。

 

 

1億円なんて目指さないで

資産が積み上がってくると、5000万だの1億だの、キリの良い数字を目指したくなります。

私も御多分に洩れずそうでした。

 

ですがこれまでの計算でわかるように、一般的な生活で1億円を使い切ることはまあ不可能です。

平均を逸脱して長生きできて、アクティブな方なら別ですが。

 

使いきれないお金を手にするまでに、「絶対に」失うものがあります。

不要な労働時間、ストレス、することができたはずの貴重な経験、など。

 

「NISA貧乏」論争で言えば、私は間違いなく「お金使えおじさん」の立場です。

ぜひ読者の皆様においては、私よりも賢いお金の貯め方、使い方をしてほしいと願います。

 

 

まとめ

・病気で老後を疑似体験
・老後にお金をたくさん使えないことがわかった
・多分老後は毎月27万円で十分
・だとすると今から毎月43万円取り崩せる
・でも怖くてそんなに使えない
・みんなは1億円も貯めないでね、無駄だから

改めて老後に必要な金額、使うべき金額がわかって少しほっとしました。

これからは7週間おきにハワイに行きます。嘘です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました